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北海道軌道施設工業株式会社
代表取締役社長  奥芝 義人

 当社は1949年(昭和24)年3月1日に設立され、2024年で創立75周年を迎えました。
これまで、北海道内の在来線・新幹線の線路の維持修繕・新設工事を主体に土木構造物を含めた鉄道工事を手掛け、鉄道の安全・安定輸送を担う役割を果たしてきました。
 私たちは日々の鉄道輸送を支える業務を継続しながら、北海道新幹線札幌延伸開業を見据えて、新たな課題にチャレンジしていきます。一つは札幌延伸開業に向けた工事の推進と開業後のメンテナンス実施体制を構築することです。二つ目は可能な限りの機械化を進め、安全性の向上と業務の軽減を図ることです。三つ目は、働き方改革の取り組みを実行し、社員が働きがいを実感できる会社にしていくことです。
 私たちは「北海道でオンリーワンの鉄道施設施工技術集団」として、これからも関係者全員が技術の向上に切磋琢磨し、北海道の鉄道の安全・安定輸送を確保することを通じて、地域社会に信頼され貢献できる会社として取り組んでまいります。



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